なんとかできあがったバターロール

ホームベーカリーで食パンを焼くのが好きな母。いきなりバターロールを作ってみると言い出した昨日、母は早速材料をそろえ始めました。しかも夜ご飯を用意しながらだったので、おかずを作りながら…
最初の、こねる作業だけはホームベーカリーでできるとのことで、材料をそこに投入して時間まで待ちました。
1時間近くたったころ終了のアラームが鳴り、生地を取り出そうとすると、
「あ、もしかして分量間違えた!?生地がべちょべちょ!」
と大きな母の声が部屋に響きました。どうやら材料の分量を間違えたらしく、生地が大変なことに。
「この生地に材料足して、もう1回やるわ。」
私はその言葉に驚きましたが、本当に母は失敗したその生地を正しい分量にしてもう1度ホームベーカリーに投入しました。
また、待つことおよそ1時間。私は、やり直したもので生地が無事にできるのだろうかと心配でしたが、なんと無事に生地ができあがりました。
そこからはレシピ通りに順調に進み、焼きあがると部屋にバターロールのいい香りが漂いました。
パンというものはただでさえ完成までに非常に時間がかかり、さらに最初の段階で失敗をして予想以上に時間がかかってしまって、母は大変な経験をしたと思います。でも素晴らしくおいしくできあがったので、終わりよければと言わんばかりにとても満足そうにしていました。